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咽頭クラミジアとは

クラミジア・トラコマチスが咽頭に感染してしまった場合、咽頭クラミジアです。

咽頭クラミジアは、症状があまり出ない為、気づかない人が多く、気づかないままに症状が悪化したり、他の人にうつしてしまうことがあります。
悪化した際に出る症状としては、のどの腫れや痛みといった風邪に似た症状がでてきます。

咽頭のクラミジアの感染は最近とくに増加しており、アダルトビデオや性風俗の一般化でオーラルセックスに対する抵抗が少なく、感染予防のない性交渉を日常的におこなっている傾向が高まり、
性器への感染がなくても咽頭に感染している場合があるので検査をおすすめします。

クラミジア4.png

症状

  •  のどの痛み、腫れ、咳、発熱などの風邪のような症状。

  •  のどの見た目に明らかな変化なし。

  •  クラミジアや淋病に感染した人の10〜30%は咽頭感染もあります。

感染経路と感染部位

性行為(セックス、オーラルセックス、キス)

のどに感染します。

 

潜伏期間

1〜3週間。

 

検査方法と検査ができる時期

うがいの検査。

感染機会から24時間以上経過で検査可能です。

治療

抗生剤(アジスロマイシン)の内服。

治療1ヶ月後に再検査を行い、菌がいなくなったことを確認できれば治療は終了です。検査のタイミングが早いと、菌の死骸の影響で、検査が陽性になってしまう(偽陽性)ことがあります。

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